フェラーリF310B(タミヤ20)

 
フェラーリの1997年マシン。ドライバーはミハエル・シューマッハとエディー・アーバイン。1999年に活躍しそして同年で去ったサングラスのシブい車番6のエディー仕様で製作してみよう。この年からフェラーリ・レッドが変わったとからしいが、タミヤから出ている缶スプレーのTS−49「ブライトレッド」が正確にそれを再現しているとのことなので使ってみた。このTS−49だがかなり密度の濃い塗料となっているので(そして臭い)、少しずつ吹いていくと良いだろう。

 ノーズ部分から組み立てていく。

 ノーズ下部は2分割となっているが、その接合にはパテが必要だ。フロント・ウイング基部もノーズ部分となだらかになるように初期の段階で接着しておくのが良いだろう。

 マールボロのデカールは含まれていないので別売のものを使用する。


 ディフレクター類もパテなど使用し少し加工が必要。
 まずフロント・ディフレクター。サスペンションのロアアームが貫通しているのだが、それの処理が実物とは違い切り欠きによってされている。ひどく興ざめのため、ここはいったんロアアームを切断し、ディフレクターをパテで埋め整形したのち通す。このフロント周辺の処理ではかつてのFW11のときとそう大した進化がないというか.. タミヤならもう少しなんとかして欲しい気もする。

 センター・ディフレクターはエッジを薄くする。