スーパーマリン・シーファイアFR47(エアフィックス48)

パワーも機体も凄まじく進化していったスピットファイアの最終型、FR47である。朝鮮戦争時、日本海に展開していた空母搭載機を再現している。コンバーチブルとなっていてFR46も作ることができる。

 

大ぶりなキット箱である。
胴体の接着の前にカメラ窓の部分の工作をしないといけない。カメラ窓は自分で開けるようになっているので、ドリルで適当な位置に穴を開け慎重に広げていく。

カメラ窓が開いたらクリア・パーツを接着し胴体を組む。プロペラは先に組んでしまう方式になっている。

ピンと伸びた長めの胴体に2重反転プロペラが装着されると「飛燕」などとは同じ液冷とはいえ異次元の世界、とてもかっこいい。スヒ゜ットファイア(シーファイア)の名はつくが、グリフォン系の機体の美しさ・力強さは初期型とは全く別物であることがわかる。

主翼の接着。このFR47仕様は折りたたみ翼となっている(FR46は折りたたみ機構がない)。下面の3つのクリアパーツはそれぞれ前から赤、緑、オレンジで塗装しておく。

フラップのうち一番内側に一枚部品を組み込むようになっているが、これが厚過ぎ主翼と胴体がスムーズに接着できない。削って薄くするかプラ板で作り直す必要がある(左写真の黒い部分)。

右写真は、胴体と翼を接着したあと矯正しているところ。そのままだとうまく接合できないので、瞬間接着剤で強引にくっつけていく。大ぶりなバルジがかっこいい。

 

 

パネル・ラインに沿って黒系を吹き、そしてまず「26 ダックエッググリーン」で塗装する。

 

脚を装着する際胴体下面と脚カバーが干渉するようで脚カバー上部を少し削除する必要があるみたいだ。また脚そのものも基部の出っ張りがやはり干渉するので削り取ることを余儀なくされた。


 

 

マスキングし最上部の塗装。「333 エクストラダークシーグレー」で。

 

はがして・・と、次はスピナーの赤のためのマスキング。

 

 

主翼下面のデカール。

 

赤い機首、かっこいいねー!

 

 

2式単戦などもころがっているが・・。

 

脚を付けて、と。3点姿勢が決まってくるとちょっと完成近いかもという感じになってやる気が出てくるね! 後ろはBf109のK型、とセリカ4WD。