中島二式戦闘機「鍾馗」2型(アリイ48)

この機体はハセガワでも48ででている。これは古い旧オオタキのもの。
好きな飛行機で、塗装も楽しめるぞ。 ただこのキット、乙型との設定に
なっているが、主翼に12.7mm機銃が搭載されている。正確には乙型は
主翼には機銃を搭載していない。一部機体に40mm砲を搭載してはいた
が、標準は胴体の12.7mmのみだ。

ということで製作にとりかかるが、一連の旧オオタキ製品のようにまずリベット穴を埋める作業から進めていく。

きれいなスジボリがされていますのでスジホリ線を
マスキングしてパテで埋めていきます。リベット穴は、瞬接で埋める人もいますが
ペーパーをかけるとき大変、あと液状サーフェイサーで埋めてくという手もあるが
ヒケがあるので何度も重ね塗りしないといけない。普通のパテでもヒケるが2回盛れ
ば大丈夫、ということでパテで埋めていきます。

 

と何気なく「世傑」を見ていたら、この鍾馗、飛燕みたいに主脚のリンク機構が脚出し時に一部露出しているらしい。
もちろんオオタキでは再現されていないので、こりゃ大変だ。